スラロームとその欠陥 まとめ
ここまでスラロームという行動を定義し、その弊害を見て来た。
それをまとめる。
スラロームの定義
スラロームとは相手に体の横を向けながら守備者と守備者の間、もしくは守備者とサイドラインの間にあるスペースへと動く行動を指す。
スラロームの欠陥
① スピードが上がりやすい
次のプレーが不正確になる
② ポジション、体勢が苦しくなりやすい
サイドに追われやすい
サイドラインを向きやすい
③ 切り返しの角度が大きくなりやすい
自らバランスを崩しやすい
転倒しやすい
守備者を振り切る効果が薄い
ファールを受けやすい
軽いファールでプレー続行不可能になる
自らバランスを崩すがゆえに、ファールで笛が鳴りにくい
④ 切り返しにより自ら守備者に近づきやすい
ボールをカットされやすい
ファールを受けやすい
⑤ 攻撃に不適切なコースを取りやすい
時間を無駄にする
スペースを無駄にする
プレーに大きなスペースを必要とする
すぐに横を向くことで自らワンサイドカットにはまる
重要なスペースから、無駄なスペースへ動きやすい
これらは全てサッカーをプレーする上で障害となる。
次回はこの解決法を見る。
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。