浮くことと複数抜き


前回まで浮くことの特徴を見た。

ここでは、それを利用したプレーを見る。
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アウトで最初の守備者をかわす。
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残り足を越える。
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着地。
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この時点で体は接地した足から後方へずれている。

浮く。
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肩に傾きが見られる。胸より下はほぼニュートラルな状態である。

4フレーム後
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守備者は腰を引いた状態にある。

体を当てられる。
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入れかわる。
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守備者を連続的に抜く、複数抜きが行われている。

一人目を抜いた後、ニュートラルな状態で浮くことにより姿勢を回復させている。
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また、それと同時に守備者を受身に回して抜く。
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途中、体を当てられている。
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このような接触プレーに耐えやすい条件は二つある。

一つは自らのバランスが崩れていないこと。
もう一つは相手に十分な当たりをゆるさないことである。

浮くことで姿勢を回復させ、守備者の腰を引かせることで十分な当たりをゆるさない。

これにより、前方へ抜けることが可能になる。
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浮くことの効果をよく利用したプレーと言える。

次回はここまでをまとめる。


【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら

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