技術ミニマムの再考
そこでは正対から左右へのパス、および左右へのドリブルが必要であった。

ここでは浮くことと、これらのつながりを見る。
浮きからアウトへのドリブル




浮いた状態








浮きからインへのドリブル
(画像出展:FIGO DRIBBLING SKILL vol, 3 - 0:16付近)








浮いた状態


































浮きからアウトへのパス




浮いた状態














浮きからインへのパス
(画像出展:www.youtube.com/watch?v=oYHmMUBGF9U ※リンク切れ FIGO DRIBBLING SKILL vol, 1 - 1:03付近)



















浮いた状態




























これらにより技術ミニマム、すなわち正対から行うべき最小限のプレーは実現される。
浮いた姿勢を集めると次のようである。



より良いプレーを行うためには、これらの姿勢ができるだけ区別がつかないほうが望ましいと考えられる。
以前に見たミニマムを考えるものは、浮くという視点が欠けており不完全かつ誤りである。
以上のプレーを基本として、そこから変化をつけることができる。
例えば下の二つである。
ダブルのアウト











浮いた状態







































アウトからイン


浮いた状態


























このような形で動きを複雑化することができる。
ただし正対からのプレーは、時間を無駄にしないことがその利点を活用するために必要である。
このため、あまりにも複雑過ぎる技はむしろプレーの質を落とすことになる。
また上の二つを真似するに当たっては注意が必要である。
もし動きの形だけを真似て最初に浮くという要素が欠けている場合、それは上辺だけの本当にただの真似事に過ぎなくなってしまう。
次に浮くことと基本動作の関係について見る。
補足:浮きからインへのドリブル、別の例





























