空中、背後から来るボールのコントロール2
以下に同様のプレーを見る。
(画像出展:www.youtube.com/watch?v=ir2voHcPvbU ※リンク切れ Zinedine ZIDANE trapping compilation - christinayan - 1:30~)
緩衝の様子は以下に見られる。
接触から足とボールが一体化しその後、足首が伸展する様子がわかる。
このプレーにおいても、ボールとの接触にあたって意図的な操作は見られない。
むしろ操作が見られるのは、ボールと接触するずっと以前である。
以上の過程において膝から下を持ち上げ、ボールと接触に適した面をつくっている。
これは意図的に行われている。
しかしその後はその体勢を保ち、ボールが当たるのを待っているだけである。
ボールとの接触を待ちボールに押されて足首が伸展するに任せている。
前回同様、非常に受動的な接触が行われている。
このような接触により、ボールは次のプレーが可能な状態に移る。
これまでの二例は意図的な操作が難しい状態でもコントロールは可能なこと、受動的な接触によりボールがコントロールされうることを示している。
次回は同様の例で有名だと考えられるものを見る。
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。