GK
前川 黛也(神戸)
リーグ連覇の守護神は伊達じゃない。負け試合でも勝ちを拾える勝負強さが今季の神戸にはあり、積み重ねた勝ち点を前川抜きでは語れず
DF
濃野 公人(鹿島)
大卒ルーキーのSBが9得点は異常。勿論守備や体力面ではまだまだ発展途上だが、攻撃面では既にリーグ屈指では?(親バカ)1対1の粘り強さが向上したら代表だって見える。得点にばかり目が行くけれど、パスセンスも◎
マテウス・トゥーレル(神戸)
ことデュエルに関して地上・空中問わず無双してた印象。闘志溢れるブロックもアツい。今季CBにおいてはリーグトップだったのでは
荒木 隼人(広島)
日本人CB最高クラスの対人性能。外国人FWでも当たり負けしないフィジカル性能に、責任感の強さも感じる立ち振る舞いも頼もしい。海外移籍の噂もあるけれど、一気に代表主力まで駆け上がってもおかしくないのでは
佐々木、塩谷にだって負けていないっしょ
佐々木 旭(川崎F)
鹿島のホームでプロ初ゴールを決められたのも今となっては良い思い出。その当時は初々しさが眩しい若手だったが、今季はシーズン通してほぼケガもなく稼働?。高い期待に見事応えたし、良い意味で若手っぽさは抜けた気がする
鬼木監督、来季は鹿島だよ。わかるね?(にっこり)
MF
知念 慶(鹿島)
当初、「どうやらポポ監督は知念をボランチで計算しているらしい」と聞いたときはマジで気でも狂ったかと。蓋を開けてみれば気でも狂っていたのはこちらでした。まず誰が相手でもコンタクト負けない、対空性能も◎
正確なパスで展開力も見せつけ、気付いたらリーグのデュエル王。意味わからんて。体の使い方が余りにも器用。でも本人はボランチの感覚に慣れすぎてもうFWできないらしい。心は不器用…?
脇坂 泰斗(川崎F)
対戦するたびに良い選手だなと思われされる選手。高い技術は勿論のこと、ピッチの状況にあわせてプレー位置や選択を変えてくるいやらしさも。あんな虫も殺せないような優しい顔しながら慈悲なき弾丸ミドルぶち込むのやめてほしい
マテウス・サヴィオ(柏)
苦しいシーズンを過ごした柏において気を吐いた選手の一人。オフに入った途端争奪戦が始まったのが評価の高さの表れ。今季のサヴィオは正直手がつけられなかった。ハードワークも厭わない献身性もGOOD
”絶対に負けたくねぇ”という気の強さを感じるのもいいよね
FW
鈴木 優磨(鹿島)
贔屓目抜きでリーグ屈指のFW。プロになって初めて退場した試合の後、帰宅して玄関前で待ち受けていたおばあちゃんに10分以上怒られて家に入れてもらえなかった鹿島の大黒柱()
アンデルソン・ロペス(横浜FM)
憎たらしいほど圧倒的なパワー。それでいてしっかりと決定的なスルーパスは通す確かな技術。チームを勝たせるストライカーとはまさに彼
谷口 海斗(新潟)
余りにもロマン。余りにもファンタスティック。新潟はなぜこうも観ていて楽しい選手を生むのか。来季の飛躍が楽しみな一人。エグいミドル、期待してまする
監督
黒田 剛(町田)
ここまで町田がリーグ優勝レースに食い込んでくると予想した人がどれだけいたのだろう?間違いなく町田の選手らは黒田監督の下1つにまとまっていたし、集団としての強さはリーグでもトップクラスだった思う
理想を語り結果が出ず去っていく監督が多い昨今、これまでリアリスティックにチームを戦わせる指揮官も珍しい。黒田イズムは今季を通してほかのクラブにも伝わったはず。来季の舵取りがどう変化していくのか期待
クラブ
サガン鳥栖
とうとう色々と崩れてしまったなと。活躍した選手がそのオフに移籍して、その移籍金を元手にまたコスパに優れた選手を目利きで獲得して…でも活躍したら移籍して…の繰り返しは誰もがヒヤヒヤしながら見ていたと思う
そんな中、とうとうクラブ内で色々と問題が噴出し、最後までまとまりきれず降格決定。内部の問題が片付かないとJ2でも苦戦は続きそう…
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