「J2」かつ「各クラブ1名まで」の縛りで選出しました
GK
スベンド・ブローダーセン(岡山)
岡山の強固な守備を支えた守護神にして昇格の大功労者。J2卒業おめでとう
DF
佐々木 翔悟(千葉)
左足から繰り出される対角線のフィードは芸術的。対人守備は伸びしろ。J2卒業おめでとう
安藤 智哉(大分)
ファンマと真っ向勝負で競り負けないCBは貴重。足元も期待できる。J2に居てはいけない
真瀬 拓海(仙台)
エースキラー、笠柳と松澤が仕事をさせてもらえなかった。足を留めずに攻撃にも絡める。J2に居てはいけない
神保 海鈴(山口)
貴重な左利きSBで戦術の核になれる選手。順調にステップアップを果たした。J2卒業おめでとう
MF
ユーリ・リマ・ララ(横浜FC)
中盤をお掃除できるファイター。デュエル勝率はJ2屈指のはず。横浜FC自動昇格の立役者。J2卒業おめでとう
マテウス・ジェズス(長崎)
下平監督に体脂肪を絞られて覚醒。まさに規格外のフィジカルとテクニックで18G7Aと大きなインパクトを残した。でもまだJ2でやり残したことがある
南野 遥海(栃木)
苦戦したチームにあって存在感を示した。後半ATの劇的弾×2で長崎から勝点4を奪った男。J2に居てはいけない
アダイウトン(甲府)
規格外のスピードで再度を蹂躙した。期待されながら14G3Aはお見事。J2に居てはいけない
FW
乾 貴士(清水)
当たり前すぎてここに名前を挙げるのも躊躇われるけど、さすがに入れざるを得ない働き。テクニック、視野、スムーズさ、プレー選択…どこを取っても一流。J2卒業おめでとう
ディサロ 燦シルヴァーノ(山形)
途中加入で14試合スタメン、8点取って12連勝を牽引した。ゴールの取り方を熟知しているストライカー、J2では140分に1点を取るゴールマシーン。J2に居てはいけない
監督
森山 佳郎(仙台)
若手の育成、一発勝負での強さ、控室での檄、インタビューへの誠実な対応など、クラブの旗振り役として仙台を牽引しているのが垣間見えた
正直戦術的にとてもモダンという訳ではないけど、トレンディなだけが男じゃないという事を証明した
クラブ
ファジアーノ岡山
悲願のJ1昇格達成。プレーオフまでの謎インターバルを最も有効活用できたチーム
来年はJ1という名の理不尽と対峙することになるけど、石にかじりついてでも残留してほしい。J1のシュートレンジはJ2の1.5倍くらいあるので気を付けて(体験談)