選考理由(2024)



おぐち

J3から今後の飛躍に期待したい面々を選ばせていただいてます


GK

大内 一生(松本)

手前味噌ながら。足元の上手さ、かつ両足を卒なく使えるという点が希少価値が高い。セービングもシーズンを通して成長し、もう少し上のカテゴリーでもプレーできそう


DF

梅木 怜(今治)

途中に負傷で離脱した期間はあったが、復活して月刊ベストヤングプレーヤー賞を受賞するなど活躍。ポテンシャルは大きい


市原 吏音(大宮)

風格すら感じる選手。相手FWからしたら高い壁で、クロスを入れるにしてもいかに市原を外すかを皆思案してた気がする


市原 亮太(今治)

CBとしてもSBとしてもフル稼働して36試合出場は立派。184cmと大柄ながらSBもこなせるのはロマンがある


安光 将作(富山)

元々は攻撃的な選手だったがSBとして定着し8得点。神出鬼没にエリア内に入ってくる動きは非常に面倒でした


MF

大関 友翔(福島)

福島のスタイルにマッチしていたこともあるが、圧倒的な存在感だった。下りてビルドアップのサポートをしたかと思いきや、ポケットに突撃して得点に絡める
上手いだけじゃなく怖さもある選手。川崎に戻ってどれくらいやれるのか楽しみ


横山 夢樹(今治)

圧倒的なスピードが持ち味の兄と比べて、ややテクニックにパラメータを振った感じの選手。細かいタッチでのドリブルや、両足を使ったシュート、IHもこなす戦術理解力など巧さがある
大器の匂いがする


菊井 悠介(松本)

手前味噌ながら(2回目)2年連続のアシスト王。目標とした10得点10アシストには届かなかったものの、セットプレーを強みとしてチームにおいてキッカーとして良いボールを供給し続けた


FW

塩浜 遼(福島)

文句なし今年のJ3を彩った1人。右WGとして個で打開することもできるが、福島特有のコンビネーションでの崩しにも参加できるプレーの幅。なにより16得点6アシストは異次元


碓井 聖生(富山)

ルーキーながら圧巻の存在感。空中戦に強くロングボールのターゲットになれるだけでなく、動けるのが強み。プレーオフ決勝の2得点は僕からすると悪夢でした


吉田 源太郎(讃岐)

久しぶりに見たドリブル突貫小僧。ボールを持ったらまずドリブルという姿勢は見ていて気持ち良い。分かっていても止められない


監督

長澤 徹(大宮)

そもそものメンバーが豪華であったのは間違いないが、その個々を上手く組み合わせながら最適なやり方を見つけるまでが圧倒的に早かった
苦しい試合は何度かあった中で、常に一定水準以上のクオリティを見せ続けるスタミナコントロールもお見事


クラブ

福島ユナイテッド

寺田監督1年目ながら、福島が積み上げてきたスタイルがブラッシュアップされて見ていてワクワクするチームだった
川崎との繋がりを強くしていく方向性のようなので、地方クラブの生存戦略の一例という観点でも今後も注目したい


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