ルックアップ 守備を抑える効果2
前回、ルックアップによる守備行動の抑止を見た。
ここでも同様の例を見る。
以下のボールを受ける選手、および画面右から入ってくる守備者の動きに注目する。
ボールを受ける選手は、はっきりと後方を見ている。
この時、寄せてくる選手を確認している。
白い選手は見られたことにより、以下の反応を示す。
左足を前方に突き出して接地しようとしている。
これは減速のための動きである。
ボールはまだ受け手に届く前である。
この段階で寄せてきた選手は、画面上方に転じようとしている。
ボールに寄せようとした選手が、見られることによりあきらめる様子が見られる。
このように見ることは、守備者のプレッシャーを抑止する働きがある。
以下の矢印のついた選手に注目する。
途中、2度振り返って守備の動きを確認している。
その後に浮く。
守備の反応は以下のようである。
両足を揃えいわば受け身の体勢にある。
以前、浮くことにより守備者の動きを制限することを見た。
守備者のこの反応には、見ることと浮くことによる抑止効果が反映されていると考えられる。
次回はルックアップの利点について見る。
無題
また、更新し始めていただき、うれしいです。お忙しい事とは思いますが、マドリード・ダービーなど試合のレビューもして頂けたら幸いです。
あと、技術的な面ではセスクの評価をしていただけたらと思っています。
個人的には、バイタルエリアでのキラーパスは一級品であると思うのですが、組立て面と守備面で物足りなさを感じています。
2013/09/30 17:27 - ken
また、更新し始めていただき、うれしいです。お忙しい事とは思いますが、マドリード・ダービーなど試合のレビューもして頂けたら幸いです。
あと、技術的な面ではセスクの評価をしていただけたらと思っています。
個人的には、バイタルエリアでのキラーパスは一級品であると思うのですが、組立て面と守備面で物足りなさを感じています。
2013/09/30 17:27 - ken
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。