体を傾けながらのシュート
前回はボレーの裏について見た。
ここでは体を傾けながら、地面近くのボールを蹴る動作を見る。
(画像出展:Art of the Ball Control - 0:15)
ボールに向けて足を振る動作は以下に見られる。
インパクトは以下のようである。
膝を跳ね上げながら蹴る様子が見られる。
足を下方向に振る。
インパクトにかけて下を向いた膝を跳ね上げる。
最初に見たものと同じ要素が見られる。
次も体を傾けながら蹴るものを見る。
拡大図は以下のようである。
この動作は主に3つの部分に分けられる。
最初に膝を前に向ける。
次に膝を向けた方向に足を振る。
この間、膝を前向きに保っている。
最後に膝を上に向ける。
全体として下に向けた膝が上に返っている。
しかし、他のものに比べて長い時間をかけて行われている。
上の2つはより短い時間で膝を返している。
今回見た3つのシュートの中で、最後のものが最も余裕が少ない。
前に出ながら抜けてくるボールをシュートしており、時間的な余裕は少ない。
しかしこの最後のものがシュート動作として最も複雑である。
最初の2つは膝を下に向けて足を振る、インパクトにかけて一気に膝を跳ね上げるという動作で行われている。
最後のものは膝を返して前を向ける、膝の向いた方向に足を進展させる、その間膝の向きを保つ、蹴った後に膝を上に向けるという動作で行われている。
余裕のない状態で複雑な操作をすることは一般的に難しく、より簡潔な動作で行うことが望ましいと考えられる
最後のシュートは膝を前に向けて足を振る動作でなく、膝を跳ね上げる動作を用いることで改善が可能だと考えられる。
1つのシュートが決まるか決まらないかは、試合の結果に大きな影響を及ぼす。
シュートの動作はより決めやすい、より決まる確率の高いものを採用すべきである。
次回もこの点について見る。
裏変換において旋回するとはどういうことでしょうか?
2014/09/21 05:32 - 面白い
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。