選考理由(2024)



J2至上主義

Jリーグ公式から発表された今季の優秀選手(もう説明不要な選手達ばかりなので)を除いて出場時間等は気にせずに
「印象に残ったプレーをみせてくれた」「チームに良い影響を与えた」と思った選手を選びました


GK

松原 修平(水戸)

2024/08/03のJ2第25節 vs長崎戦でのPKストップは2024シーズンの自動昇格争いと残留争いのターニングポイントになったビッグプレー
この試合に敗れた長崎は無敗記録がストップ、8月は5戦未勝利で自動昇格争いから1歩交代、逆に水戸は8月を5戦4勝とし一気に残留争いから抜け出した


DF

鈴木 喜丈(岡山)

安定感のある守備対応、攻撃面では持ち運びや果敢にポケットへ飛び出していくプレーなどが素晴らしかった


小出 悠太(仙台)

圧倒的な地上戦での強さと正確なフィードキックや縦パスで攻守において存在感を示した


尾崎 優成(愛媛)

石丸愛媛を支えた可変のキープレイヤー、絶妙な立ち位置を取るクレバーさとズバッと突き刺す縦パスに魅了された


MF

新井 晴樹(水戸)

一瞬でトップギアまで持っていく爆発的なスピード、あたり負けしないフィジカル能力を活かして左サイドを切り裂いた


山口 大輝(いわき)

豊富な運動量を武器に得点も取れて潰し役もこなす。“90分止まらない”いわきスタイルを体現した


中村 亮太朗(清水)

J2優勝に導いた立役者、配球力もありながら球際で負けない強さとピンチを未然に防ぐ危機察知力も持ち合わせる万能CH


増山 朝陽(長崎)

1vs1でぶち抜かれるシーンはほぼ無し、フルタイム走り抜くスタミナも魅力。WG・SBどちらでも1級品のプレーを披露


土居 聖真(山形)

夏加入でハーフシーズンの出場だったがこの選手無しでは2024シーズンのJ2は語れない。プレー面では勿論、鹿島で培った


FW

河野 孝汰(山口)

シーズン終盤に大怪我で無念の離脱となったが思い切りの良いシュートや前線からのハードなプレッシングで若きキャプテンとしてチームを引っ張った


石川 大地(熊本)

中間ポジションの取り方・シュート技術・決定力が素晴らしく、オフザボール・オンザボールともに高水準のプレーをみせてくれた


監督

四方田 修平(横浜FC)

降格チームは監督を交代して1年でのJ1復帰を目指すパターンがほとんどだが続投で指揮をとりしっかりとJ1昇格に導いた手腕は高く評価したい


クラブ

ファジアーノ岡山

開幕ダッシュをきめてから引き分けが続き苦しんだ時期もあった中でシーズンを通して負けない・連敗しない安定した戦いで粘り強く勝点を積み重ね「全員で勝つ」のスローガンの元、
最後まで自分達のスタイルを貫き通し、しっかりと勝利で初のJ1昇格を掴み取った姿に感服しました


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