両足で飛び、間を作る(シャビ)


ボールを持ち周囲の動きをうながす。
xavi_junpup_01.jpg
xavi_junpup_03.jpg
xavi_junpup_05.jpg
xavi_junpup_07.jpg
xavi_junpup_09.jpg
xavi_junpup_11.jpg
xavi_junpup_13.jpg
手のひらを上に返し、寄ってくるように催促している。

ここから両足を揃え空中に浮かぶ。
xavi_junpup_15.jpg
xavi_junpup_17.jpg

右足を着地し、そのままインサイドキックに入る。
xavi_junpup_19.jpg
xavi_junpup_21.jpg
xavi_junpup_23.jpg
xavi_junpup_25.jpg
xavi_junpup_27.jpg
xavi_junpup_29.jpg
xavi_junpup_31.jpg
xavi_junpup_33.jpg
ほとんど歩くような踏み出しからキックが行われている。

またこの流れにおいて、この選手は一度もアゴを引いていない。
常に顔を上げたままであり、これはディフェンダーの動きを牽制することにつながる。

以上の動作は相手のプレッシャーのない状態で行われている。


次に正面にディフェンスを置いた状態で使われる例を見る。

今、ボールを持った選手は左に攻めている。
xavi_jumptome_01.jpg
xavi_jumptome_03.jpg

ここから一度右足を踏み込み、キックフェイクを見せる。
xavi_jumptome_05.jpg
xavi_jumptome_07.jpg
xavi_jumptome_09.jpg

ジャンプする。
xavi_jumptome_11.jpg
xavi_jumptome_13.jpg
xavi_jumptome_15.jpg

両足で着地する。
xavi_jumptome_17.jpg
xavi_jumptome_19.jpg

正面のディフェンスはそれを見て両足を揃える。
xavi_jumptome_21.jpg

これに対しもう一度両足を揃えてジャンプする。(*注1)
xavi_jumptome_23.jpg
xavi_jumptome_25.jpg
xavi_jumptome_27.jpg

ここで正面2人のディフェンスの足が揃う。
xavi_jumptome_29.jpg

ここから左に切り返す。
xavi_jumptome_31.jpg
xavi_jumptome_33.jpg
xavi_jumptome_35.jpg
xavi_jumptome_37.jpg
xavi_jumptome_39.jpg
xavi_jumptome_41.jpg
xavi_jumptome_43.jpg

右足のアウトサイドでスルーパスを通す。
xavi_jumptome_45.jpg
xavi_jumptome_47.jpg
xavi_jumptome_49.jpg
xavi_jumptome_51.jpg
xavi_jumptome_53.jpg

イブラヒモビッチと同様、両足で飛ぶことにより左右どちらにでも動くことのできる状態を作り、ディフェンスとの距離を保ち、受身に回している。

相手の足を揃えさせて距離を保ち間を作る、そこから先手を取るという意味で重要な技術であると考えられる。
相手を躊躇させるには両足で飛んだ後、着地からそのまま左右に切り返す技術、同じくそのままパスを出す技術が必要である。


*注1:この時、右足で蹴るフェイントが入っている可能性がある。

無題
こんにちは。

サッカーでこのようなことをする選手がいるんですね。
ユーロ決勝をテレビで見ましたが、シャビがこのようなプレイをしてることに全く気がつきませんでした。

エントリーを読んですぐに頭に思い浮かべたのがバスケットボールです。
バスケットボールでは両足が離れた状態でボールを受け、両足で着地することが根本的なスキルになっています。
このスキルがボールを受けるうえで「根本的」なのは、バスケットボールのプレイコートが小さく、ボールを持ったまま3歩以上歩くことができないという制約があるため、一歩目が極めて重要になるからです。
studio c60さんの仰る通り左右どちらでも足を踏み出せるように、両足で着地することが原則となっています。

ところで、バスケットボールのこのスキルですが、日本人選手とNBAの選手ではある違いがあります。
日本人選手は大きく跳ねて誰の目にもわかるようにする選手が多いのに対して、NBAの選手はほとんど跳ねずに行う選手が多いという違いです。(もちろん比較論です。)

跳ねてから着地するまでの時間は、守備側が着地のタイミングに合わせて対応するための「時間」でもあります。
これは実際にバスケットボールをプレイして感じることですが、大きく跳ねる選手を相手にすると、その「時間」がある分、
1.着地後の膝の角度や体勢を観察する準備と、
2.観察後に対応するための準備を整えやすいので対応しやすいです。
逆にあまり跳ねない選手の場合はその「時間」がな少ないので準備を整えにくいです。

この違いがスキルを意味のあるものにするか、意味のないものにするか分けると考えているのですが、サッカーも同じかなと今のところ考えています。
そこでお聞きしたいのですが、イブラヒモビッチとシャビはどのくらい跳ねているのでしょうか?
言い方を変えると、ジャンプを”ステップを踏む”という意味の「ステップ」と表現した場合、彼らはどのくらい細かくステップしているのでしょうか?
2008/11/25 07:53 - ehutaiby

Re:無題
なるほど、確かに飛ぶにしても、小さい方が良さそうです。
シャビについては、こちらをご覧下さい。
http://c60.blog.shinobi.jp/Entry/433/

イブラヒモビッチについては、該当ページの写真が、もっとも細かいフレームのものです。
元動画を見ていただければわかるのですが、非常に駒数の少ないものです。
このため、あれ以上のデータはありません。

バスケットボールの視点から見て、シャビの浮きは大きいものでしょうか?小さいものでしょうか?
非常に興味があります。

またなにかありましたらお寄せ下さい。
2008/11/28 06:30 - studio fullerene C60

無題
こんにちは。

紹介頂いたエントリーにてコメントを返させて頂きました。
(こちらの返信は不要です。)
2008/11/27 23:12 - ehutaiby

勘違いしてました
この技術を試してみようとチャレンジしてたのですが要領が分からなくて、
記事を読み直して気づきました。
「両足で跳ぶ」のではなくて、「両足で着地する」のが大事なんですね。
2008/12/15 13:38 - a

Re:勘違いしてました
おそらく、もっとも近い表現は、「両足を揃えて浮く」だと思います。
踏み切りも、着地も、片足でかまいません。
ここでのシャビは、右足で飛び、右足で着地しています。
空中で、体の軸が真っ直ぐに伸び、両足がほぼ同じ状態になることが鍵であると思います。
この技に、なにか良い名前があればお教えいただければと思います。
引いた画像ですが、キャリックが同様の行動を取る例を見つけましたので、そちらもご覧下さい。
http://c60.blog.shinobi.jp/Entry/438/
2008/12/20 05:28 - studio fullerene C60

Re:Re:勘違いしてました
ありがとうございます。なるほど「両足を揃えて浮く」んですね。
このステップの後、次のプレーに自然に繋げるのが意外と難しいです。練習中ですが、ぎこちなくても守備者の出足を止めるのには十分効果が出ているので、自然にできるように練習を続けたいと思います。
(技の名前ですが、リセットステップなんてどうでしょう^^;)
2008/12/20 18:19 - a

Re:Re:Re:勘違いしてました
確かに次のプレーにつなげるのは、中々難しいものがあります。
最近、浮いてそのままインサイドキックにつなげることはできるようになりましたが、
シャビのように、浮いて着地してまた飛んでマイナスに切り返すといった器用なことはできません。
実際に試された上で、効果が出ているとのことで、心強い限りです。
それまでのステップをリセットするからリセットステップですか。
動作からではなく、効能を表す名前もいいかもしれません。
しばらく、心の中でそのように呼び、しっくり行くか試して見ようと思います。
2008/12/30 06:36 - studio fullerene C60

【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら

[ 選択に戻る | 次の技能へ ]