技術ミニマム 正対から蹴り足側へのドリブル
ここでは軸足側へのドリブルと、蹴り足側へのドリブルが見合いになっている例を見る。
実際のプレーは以下のようになる。
ここでは軸足側へのドリブルと、蹴り足側へのドリブルが見合いになっている。
以下の図においては、左側へ抜けるように見える。
しかし、そこから蹴り足側に切り返す。
軸足側へのドリブルと、蹴り足側へのドリブルが見合いになっている。
以上により、正対からの見合いによる選択肢が4つ完成する。
もちろん、これで留まる必要はない。
例えばドリブルが好きであり、何がなんでもドリブルで抜きたい選手にとっては上の4つでは収まらない。
正対から、もう一つのドリブル見合いが足りない。
これを自分なりに工夫することになる。
(*注:ここまでの考察は不完全ですこちらを合わせてお読み下さい)
その時アイディアの元として、上手い選手の真似から入ることは多い。
確かに模倣は上達の重要な要素である。
しかし原理を忘れて、ただ技だけを真似る場合、選手の将来を損ねる可能性が高い。
特に子供においてそうである。
次回はその点を具体的に見る。
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。