正しいコントロールとは 足首の変形


前回までコントロールに必要な要素を見た。
ここではそれに加えて足首の変形について見る。

以下の図において足首から先の変化に注目されたい。
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ボールに接触後、外にねじれていることがわかる。

このような変形は足とボールの間の反発を押さえる。

同じ動きが下の例にも見られる。
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接触前と接触後のつま先の方向は以下のようになる。
inizidatrap_09.jpg
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inizidatrap_13.jpg
外にねじれていることがわかる。

一般的に衝突面が固ければ固いほどボールは強く跳ねやすい。
足首の変形はそれを抑える。

この効果は足を引く方法では利用しにくい。
inizidatrap_15.jpg
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上のように膝から下を引いてしまうと、足首だけをリラックスさせることは非常に難しくなる。

これは引く動作により足首に近い筋肉に緊張が生じるためである。

正しい方法では筋肉が硬くなる要素が少ない。
inictrl_11.jpg
inictrl_13.jpg
inictrl_15.jpg

このため足首の柔軟性を十分に活用することができる。

次にコントロールにおける重心移動の効果を見る。

はじめまして。
はじめまして管理人さん。
大変興味深いページで練習で実践させていただいてます。
特にトラップについては自分も疑問を持っていたので是非習得したいと思っております。
そこで質問なんですが、ボールに逆回転をかけるのとと足首の柔軟性を生かすところが何度読んでもイメージがわきません。
なにかコツみたいなものはありますでしょうか。
2010/06/29 17:33 - NONAME

Re:はじめまして。
まずは、文章にとらわれず、写真を見てイメージを組み立ててみて下さい。

万人に通用するコツかどうかわかりませんが、コントロールにおいて足を操作しないことです。

まず、足を引くことが癖になっている場合、どうしてもそれが出てしまいます。
それを抑えるためには、軽く飛んだ後、重力に引かれるままに足を下ろし、ボールと接触するといいと思います。
横からボールを出してもらい、飛ぶタイミングを合わせ、ちょうど足が落ちる時にボールの斜め上に足が当たるようにします。

そして、ボールと接触際には、足の力をできるだけ抜いておきます。
こうすると、自然に止まりますし、引く必要が一切ないこともわかります。

また、やり始めは、玉乗りが怖くて上手くできないことがあります。
その時は、ボールのなるべく端に接触することから初めて下さい。
そのうちに、ボールは丸く、足は柔軟なので、そう簡単には玉乗りしないことが実感できます。

・足を引く癖
・ボールに乗り上げる恐怖
・ジャンプのタイミングを合わせられない

という辺りが最初の障害になるのではないかと思います。
またなにかありましたらお寄せ下さい。
2010/09/08 19:52 - studio fullerene C60

無題
いつも更新お疲れ様です。
質問ですが、ゴロパス(少しも浮いていないボール)をコントロールするさい、足首の変形を利用すると書いてあるのですが、
「足首の変形」というのは、意図的に足をねじる(能動的)のですか?
それとも転がってくるボールの力に任せてかってに足首がねじれる(受動的)のですか?
2012/01/04 20:37 - カットイン

無題
「足首の変形」とは、足のどこに当てれば良いのですか?一番変形がうまくいくところはつまさき辺りと思うし、写真で見るかぎりでもそうなのですが?
2012/03/22 21:07 - 中学生

無題
足首の変形がよーわからん
2012/11/27 15:58 - あいうえお

【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら

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