正しいインサイドキックとは 正しい技術 その他の例
これは「
正しいインサイドキックとは 正しい技術3 表と裏の複合」の続きである。
最初に前回に述べた足をやや外側から回すインサイド(表)と、そこから足首をひねるインサイド(裏)は様々な選手により使われていることを見る。
下は表のキックの例である。
ここでは蹴り終りにおいて、体が後ろに傾いている。
本来そのように体勢を崩す必要はない。
軸を真っ直ぐに保ち、その回りに巻きつくように蹴ることでバランスは改善される。
下は同選手が表から裏への変化を使って、相手の裏を取る場面である。
ここで足首を返す。
この仕組みは以下のようになる。
赤いパスに釣られたディフェンスは、黄色方向に動き白い方向へのパスで裏を取られた。
これは前回で見たスルーパスの仕組みと全く同じである。
ここまで足を捻るタイプのインサイドについては、大きく角度を変える例を見てきた。
しかし捻りを調整することで体の正面方向に出すこともできる。
別の例では正面やや軸足側に蹴る。
上のかかとを捻る三例は、全て違う選手である。
この蹴り方が特殊な個人に付随するものではなく、より一般的なものであることがわかる。
ここまでの例では誤ったインサイドキックを蹴るのは白いユニフォームの選手だけであり、正しいインサイドキックを蹴るのは赤いユニフォームの選手だけであった。
しかしかならずしもそうではない。
次はその点と教育の重要性を見る。
パス
こんな低レベルのことじゃなくて無回転の蹴り方やまげておちるけりかたなど動いているボールを上手く落ちるカーブや無回転の蹴り方などを教えて下さい
2009/01/01 20:14 - KK
Re:パス
低レベルであるとうことは、読んだらすぐにできてしまうということだと思います。
インサイドの蹴り方やその変化を、原理がわかればすぐにできてしまう場合、文を読んでもつまらないと思います。
その時は、パソコンの電源を落とし、外に出てボールを蹴ることをお勧めします。
今できることを、例えばデ・ラ・ペーニャ、シャビ、もしくは他の上手い選手を目指して高めることは意味のあることでしょう。
スペイン代表、ドイツ代表のレベルでも、正しい蹴り方ができない選手は大勢います。
それができるということは、プレーをする上で非常な利点であり、素晴らしいことです
人を相手でも、壁を相手でも、なるべく多く蹴り、技術的により上のレベルを目指べきです。
お尋ねの無回転や曲がるキックですが、別のページにまとめましたのでご覧下さい。
あまり練習されることのない蹴り方なので、おそらく、興味深いのではないでしょうか。
http://c60.blog.shinobi.jp/Entry/447/
2009/01/09 20:30 - studio fullerene C60
>>KK様
貴重な時間を割いて、執筆してくださる蹴球計画様に向ける言葉ではないのでは。
それに、原稿依頼であれば、メールを送るべきではないでしょうか。
2009/01/01 20:32 - ZERO
パスをつなぐ
「低レベル」に見えることが実はとっても重要でとっても難しかったりするんですよ。
がんばれ、サッカー少年!!
2009/01/04 14:58 - 通りすがり
無題
>>KKさん
このエントリーには「基本」や「ベーシック」といった初歩的、入門的といった意味合いのものが書かれているのではありませんよ。
人が生きるために空気を吸う機能が働ければなりません。つまり根本的に必要な機能です。
このエントリーの内容も、サッカーをプレイするうえで根本的なことです。
深く深く身体に教え込ませる必要があるスキルですよ。
2009/01/04 21:11 - ehutaiby
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細については
こちら。
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