1クラブ1選手、とにかく印象に残った選手をテーマに選ばせていただいてます!
GK
永井 建成(FC大阪)
現代型GKらしい上手さを備えながら至近距離の反応の良さも抜群でチームを救うビックセーブも多かった。ナイスガイっぷりも気持ちが良い選手
DF
鈴 直樹(福島)
福島の影の立役者の1人。昨年のCBに加え両SBでも質の高い攻撃性能を見せ、前線の選手たちを輝かせた
辻岡 佑真(宮崎)
ムキムキでありながら技巧派、1人でビルドアップに変化を加えられる存在
市原 吏音(大宮)
この年にして“今更感”すらあるかもしれないがJ3では隙なしの活躍。順調に大物になってもらいたい
樋口 大輝(松本)
関東3部で1Gで加入して今年はPO含めて7Gの大活躍。SBとしてはまだまだ粗削りだが伸びしろを感じる。顔見世が終わった来季が命運を分ける
MF
梶浦 勇輝(金沢)
実績を持つタレントの揃う金沢で頭1つ抜けた存在感、ボックス付近での技術・落ち着きが素晴らしい
藤原 健介(北九州)
途中加入ながらすぐさま北九州を牽引。半年で50本ものシュートを放った積極性や自信も垣間見えた。キッカーとしても優秀
高柳 郁弥(鳥取)
大宮のスタイル転換で出番を失っていたが鳥取移籍後は輝きを取り戻して躍進の中心に。ゲーム支配力がとにかく高い
FW
吉田 源太郎(讃岐)
リーグ屈指のゴリゴリ系ドリブラー。仕上げさえ整えばもう少し数字も伸びそうだが十分なインパクトは十分残した。デュエル勝利数・こぼれ球上位など守備でも貢献できるのもポイントが高い
碓井 聖生(富山)
開幕前から注目度は高かったが長身FWでありながらシュートが上手く、高い決定力を見せつける。PO決勝での2発など“持ってる”のも魅力的、山雅サポ的にはしばらくトラウマものの存在となったことだろう
横山 夢樹(今治)
選手層の厚い今治で高卒で主力として定着し、6G5Aという結果も立派。良くも悪くもスピードでぶち抜いていく兄とは違って、テクニカルなプレーも得意としており、意外性という点でも大きな存在感を示した
監督
増本 浩平(北九州)
福島の寺田監督も外せないが北九州の増本監督も昨年最下位の北九州を上位に押し上げた手腕も見事。足りてなかった強度面をむしろ強みにしつつ、若手とベテランを融合させ、北九州の今後のスタイルをしっかりと方向づけできた
大型補強で積み上げに成功した来季はより高度なマネジメントや勝負強さも求められるがそこを乗り越えれば昇格も見えてくる
クラブ
テゲバジャーロ宮崎
今年は明確に「育成」を打ち出して上カテの有望株を大量に引き入れることに成功。前半戦は低迷したが、うまく若手がハマり出した後半戦は上位陣の脅威になるような追い上げを見せた
不確実性や好不調の波は大きくなる一方で、爆発力もあり、J3の土壌には合ってるやり方のように思う。独自路線がどちらに転ぶかは注目したい
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