大学年代までで現地で観て気になった選手11人。数年後にこの投稿を見返して、頑張ってる姿をみたいな、追いたいなって選手
笹崎 翔矢(中央学院高)
選手権大会千葉県準決勝vs日体大柏で好セーブを連発。間の詰め方が上手く足元も上手かった
DF
金沢 一矢(同志社大)
2年生ながら高さとロングスローがあり、ボランチのような繋ぎのうまさも際立っていた
古金谷 悠太(日体大柏)
高さとDFラインの統率が上手かった印象。ラインの上げ下げといざ、という局面での勘も優れていた
池谷 銀姿郎(横浜FCユース)
3バックの右HVらしい果敢な攻め上がりとクロス。WBが幅を取るためペナ角からファーサイドのDF-GK間に落とすボールが印象的だった。帰陣も早かった
MF
宇田川 海翔(中央学院高)
早い。トップスピードから狙ってクロスを上げられる。密集を好むチームで細かい繋ぎをそつなくこなしながらも状況をみてスペースを突ける賢さが一番印象的だった
田中 克幸(明治大)
めっちゃ捌けるボランチ。世代別代表に選ばれるのも納得のプレーだった。ロングキックも近場でも精度が高い。そして何よりボールの受け方が上手。考えなしにDFラインに落ちないから相手も捕まえにくい選手だった
芝田 玲(青森山田高)
ハードワークと勇気。相手のアンカー番をしてしつこい守備ができるだけでなく、ボールを受けると果敢にターンして縦にクサビを打とうとする。それが強引かと言われるとそうでもなくメリハリもついてた
福田 心之介(明治大)
すごく整ったチーム、という印象の明治大。そんなチームで福田の馬力がチームの軸だった。攻守どこでも顔を出してくるし、スペースに走りクロスも精度が高かった。納得のリーグMVPでした
FW
香川 太朗(藤枝明誠)
90分落ちない運動量。小柄な印象だったが中盤からスルリスルリとドリブルで抜いてチャンスを作る。最後は自分で決め切る、という責任感というかハングリーさも好感
食野 壮磨(京都産業大)
チームではボランチでプレー。DFラインと中盤の繋ぎ役としてはまだ発展途上も、中盤から前との関係作りは目を見張るものがあった
前を向いたらスルーパスで刺せるし、2列目の影というか痒い所に居てくれるため、攻撃に連続性を生み出せる選手
服部 功汰(静岡産業大)
ワーキングストライカー。前田大然のように果敢なスプリントで前線を掻き回す。またカウンターではボールを呼び込める選手で裏抜け、ドリブル、キープと平均値も高かった
クラブ
中央学院高等学校
アップのスタートは1選手につきボールを1つ使って練習をしたり、密集を武器に無理矢理局地戦を相手に強いるサッカーは、Jリーグでは相馬監督時代の町田とも違う異質さが印象的だった
とにかく密集密集密集!で背後への意識が薄れる事も見受けられたが、高校生がここまでスタジアムをどよめかせるのか!?というのがとても印象的でした
横浜FCユース
今年はヴァンイヤーデンショーン、高塩隼生、清水悠斗の3人がトップ昇格。ヴァンイヤーデンショーンは高さと繋ぎという明確な強みがあったが、両WBの高塩と清水は地味でトップ昇格の意図はどこ?
と思ってました。が、90分を通じて波がない。ずっと同じ強度でプレーできるのが強みなんだな、というのに気付かされました
70分くらいになると上手い選手であっても消えてしまう事が多々あり、育成年代の指標としてこの持続性というのは重視されてるんだな、と
チームとしては中央でのミスが目立ちカウンターを頻繁に食らっていたが、プロのスカウトの思考(嗜好?)を知るきっかけにもなったので印象に残っています
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