2009/02/07 リーガ・エスパニョーラ 22節

レアル・マドリー 1-0 ラシン・デ・サンタンデール

監督 フアンデ・ラモス
フォーメーション 1-4-1-2-3


「さて」

「今節は珍しいことがあった」

「マドリーとバルサの試合でのことやな」

「この2つで非常に似通ったゴールが決まった」

「決めたのはイグアインとエトー」

「今回はそれを見ていくとともに、それの持つ意味を考えてみようと思うわけや」

「意味とは大きく出たな」

「ちょっと勢いで言ってみただけやけどな」

「とりあえず見ていこうか」

「ええで」

「映像の出所はバルサがこちらで、マドリーがこちら(※リンク切れ)」

「下の写真では右がエトー、左がイグアインに対応している」

「まずゴールラインへ出たボールをディフェンスと追いかける」

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「シュートフェイクから切り返す」

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「相手はおいてけぼり」

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「キーパー方向に向き直りながら」

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「ニア方向に体を向けて踏み込む」

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「インパクト」

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「キーパーはニアに倒れる」

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「シュートはファーに収まる」

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「極めてよく似ている」

「こういうのも珍しいかもしらんな」

「そうかもしれん」

「これを見ると得点というものは、同じパターンで決まることがあるということがわかる」

「その辺の状況と技術の関係を整理して体系化できれば、いわゆる決定力不足の解消の役に立つのではないかと」

「まあそういうことやな」

「このあいだのインステップとインサイドの話と組み合わせれば、さらに点を取ることのできる範囲が広がると」

「まあそういうことやな」

「しかしあれやな」

「なんや」

「右側のキーパー、ラシンのトニョの倒れ方は気になるな」

「何が」

「ニアに倒れ過ぎやし、倒れ方が変やと思わへんか」

「そうかね」

「拡大するとこうなるねんけどな」

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「ふむ」

「どう見ても変やろ」

「これはニアに動こうとして逆を取られて、しょうがないから左足を閉じて、せめてマタ抜きだけでも防ごうとしたのではないかね」

「ほんまかいな」

「たぶんな」

「どうもこの辺りでトニョは昔からあぶなっかしい印象が拭えない」

「まあ崖の上のトニョと言うくらいやしな」

「何の話や」

「何かあぶなっかしい気がするやろ」

「またわけのわからんことを」

「そんなこんなで」

「上のエトーとイグアイン、切り返しとシュートの打ち方がどのくらい似ているのか」

「それが次のページからありますので」

「興味のある方はご覧下さい」

「では」

「また次回」

「ご機嫌よう」


おまけ:マドリー対ラシン

先発



【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら

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