軸足側に旋回しながらの楔型と弓型インステップキックの比較
軸足側に旋回しながらの楔型と弓型インステップキックの比較
(クリスティアーノ・ロナウド、2008-2009チャンピオンズリーグ決勝バルセロナ戦、2009-2010CLグループリーグマルセイユ戦)
同じ選手によるシュート地点の類似した楔型と弓型を比較する。
左側が楔型、右側が弓型である。
楔型は軸足側に旋回しながらのもの。
弓型は「遠距離からのインステップキック」で見たものと同じである。
シュート地点
モーション
以前、左の蹴り方を弓型と楔型の複合と分類したが、この比較から見ると楔型からの派生とする方が妥当であると考えられる。
踏み込みの姿勢
一見よく似ていおり両者ともに弓型に反っている。しかし詳細に見ると、左の楔型の方が体が立っていることがわかる。
体の傾き
楔型は縦へと沈み込んでいく。これに対し弓型は上体が後ろにのけぞる。
インパクト
楔型は体がボールにかぶさる。弓型は上体が後ろに残る。
楔型、足の拡大
軸足が一度沈んだ後、上に伸びる様子が見える。
楔型、フォロースルー
体が縦に折れる。この前の動きに興味がもたれるが映像はない。
楔型、ボールを捕らえる場所
次に楔型で体全体を傾斜させて蹴る例を見る。
【蹴球計画】より ※この内容は蹴球計画のミラーサイトとして作成しています。詳細についてはこちら。