選考理由(2023)
YOSHIKI
対戦相手としてインパクトのあった選手を中心に選びました
GK
藤田 和輝(栃木)
昨季は飛び出す判断が怪しかったりと不安定な部分もあったが、今年は大幅に改善。ゴールマウスを守る安定感が抜群に高まった。「パリ五輪の守護神は栃木が育てた」と言わせてほしい
DF
宮原 和也(東京V)
派手なプレーをする選手ではないが、全てをハイレベルでこなすことができて、とにかく穴がなかった
城和 隼颯(群馬)
フィジカルのある長身選手だと身体能力に頼ってしまいそうだが、ステップアップして寄せるタイミングだったり、カバーリングの的確さにはサッカーIQの高さを感じた
家泉 怜依(いわき)
いわきのアグレッシブなスタイルを最後方で支えたファイター。パワー系CBの割には機動力とビルドアップ能力に長けているな、欲しいな、、、、と思っていたら納得の個人昇格を果たした
松原 后(磐田)
右足でも遜色なく精度の高いキックを繰り出せるのは強み。もちろん左足はそれ以上で、栃木は1ゴール1アシストを献上しました
MF
中原 輝(東京V)
ヴェルディの17年振りJ1昇格の立役者。栃木との第41節で決めた直接フリーキックは置かれた状況も含めて鳥肌モノだった
見木 友哉(千葉)
田口、風間と組んだ中盤のトライアングルは機能性が高く、特に見木は運動量と得点感覚が抜群だった
弓場 将輝(大分)
プレースタイル的にIHが本職のように思うが、一つ後ろのボランチに起用されたことで攻守において大分に不可欠な存在になった。21歳とは思えない大人びたプレーをしていた印象だった
小原 基樹(水戸)
大外から仕掛けてもよし、狭いスペースを仕掛けてもよし。ボールを持ったときの姿勢が良く、咄嗟の判断で相手の逆を突くドリブルは印象的だった
乾 貴士(清水)
今年のJ2の顔といっても過言ではないと思う。戦術乾と言われただけあって相手のマークも厳しかったと思うが、自身も10ゴール10アシストを達成。もうあっぱれとしか言いようがない
FW
森 海渡(徳島)
フィジカルの強さとパワフルなロングシュート、決定力の高さで苦しいチームを前線から牽引した
監督
横内 昭展(磐田)
補強禁止から始まった苦しいシーズンを見事昇格で締めくくった。Jリーグ史に残る快挙を成し遂げた
クラブ
ジュビロ磐田