選考理由(2021)
あるけん
GK
田口 潤人(琉球)
琉球の躍進の立役者。琉球が割り切って撤退守備を選べたのも彼への絶大なる信頼のおかげ、と思えるほどスーパーだった。
DF
藤原 奏哉(新潟)
オンザボール/オフザボール、攻守両面で駆け引きの達人。ブレない体幹、鋭い読み、相手の逆を突く合気道のようなドリブル…90分間彼だけ映してみてほしい。
井上 黎生人(岡山)
安定、安心、信頼のCB。力強くかつクレバーに「ここはやられたくない」をしっかり潰してくれる。カテゴリーを上げつつもシーズンフル出場した点も信頼ポイント。
深津 康太(町田)
町田には深津がいる。なんだかんだ深津。彼が後ろを締めているのが町田にとって大きい気がしている。配給の質向上に取り組む姿勢も推せる。
石川 啓人(山口)
新潟との対戦時に偽SBとしていやらしい動き連発だったので忘れられない。スルッとバイタルエリアに入る動きやボールを持った時の落ち着きは元アタッカーっぽい。魔改造させてください。
MF
川﨑 颯太(京都)
SB2枚上げつつバイスも上がる光景は衝撃的。でもそれ以上衝撃的だったのはそのカバーを19歳アンカーにさせたこと。
序盤戦のイケイケサッカーの後方支援をタスク過剰でもこなしてしまったのはとにかくスーパー。
成岡 輝瑠(相模原)
NEXT小泉。3列目の位置でDFからボールを引き出しひらりとかわして前へと繋ぐ、そして2列目付近で顔を出して決定的スルーパス。見えてるものが他人と違う。もっともっとみたくなる選手。
風間 宏矢(琉球)
受け手にも出し手にもなれる2列目のお手本。クロスが上手いのにゴール前でしっかりランニングもできるので自チームにいたらとにかく心強い。彼も池田廉もいるのはずるい。
木村 太哉(岡山)
とにかく仕掛けるマン。単調になりがちだった序盤戦の岡山の攻撃リズムを変化させるべく仕掛けていた。
左サイドに少し張ったところでボールを受けてぐりぐりと仕掛ける姿に仲間隼人を重ねたくなる。
FW
富山 貴光(北九州)
開幕戦で鈴木孝司と同じタスクを担い、負けないくらい効いていた。ポストになるタイミング、味方と繋がる意識が抜群。チームが降格した中でも気を吐いてキャリアハイはお見事。
谷口 海斗(新潟)
試合を重ねるごとにスケール感を増していった。スッとゴールを奪えるところに入り込む、決めにくいところでもねじ込む。
何度も自分の予想の上を行き、これがストライカーかと何度も思わされた。
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