選考理由(2020)



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GK

中村 航輔(柏)

第6節浦和戦などビッグセーバーらしい活躍もそうだが、声でのDFライン統率の際の指示の細かさ、ポジティブな声かけの頻度は今季ナンバーワン。


DF

登里 享平(川崎F)

全体のバランスの調整、ボール循環への関わりが秀逸。前に誰がいてもサイド攻撃を成立させそう。


槙野 智章(浦和)

シーズン序盤干されながらもスタメンを勝ち取り、リーダーとしてピッチ上をまとめた。浦和に来てからのベストパフォーマンス。


橋岡 大樹(浦和)

CBとしての出場は少ないが、川崎戦での三笘薫とのマッチアップが印象的。回数をこなすうちに順応し、勝率が上がっていくタフさと成長力は本物。


山根 視来(川崎F)

左が作れる登里なら、右は刺せる山根。攻撃参加の回数よりも質が凄かった。クロスで終わるだけでなくインナーラップからのゴールもあるのが特別。


MF

三笘 薫(川崎F)

言わずもがな。相手チームに最も「どうすんねんこいつ」と思わせた選手。


セルジ・サンペール(神戸)

浦和戦での印象が強すぎるかもしれないが、ビルドアップ〜サイドへの展開だけならJトップクラスの安定感。自分の足元にあるボールを見ずにプレーする姿、ルックアップしている時間の長さが印象的だった。


守田 英正(川崎F)

今季の川崎を成立させた選手だと思う。スペースを埋める危機察知能力、球際の強さとビルドアップ性能の総合力が最も高い。


ジュニオール・サントス(横浜FM)
フィジカル、アスリート能力が高い「一人でできるモンタイプ」の選手なのにフリックとかワンツーとかコンビネーションが好きなのか周囲と関わるプレーが多いのが面白い。


FW

エヴェラウド(鹿島)

江坂と迷うが実績でエヴェラウド。万能タイプでボックスから出ても突破やアシストができるFWはそんなに多くない。その上で18ゴールは立派。


オルンガ(柏)

モンスター。xGが18点台にもかかわらず28ゴールを決めており、ボールをゴールにねじ込む力が異常。


クラブ

サガン鳥栖

結果が出たとは言い難いが、ピッチ上の取り組みが明確で観ていて楽しいチーム。今年は日程がどこよりも不規則になってしまったので、来年に期待。
経営が苦しく今後も主力が抜かれ続けそうだが、一方でアカデミーから有望選手が安定して昇格しそうなので、引き続き注目。


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