もっきーのフォーメーション予想 【J3編】



mokichi

昔、スタメン予想やってた人によるJリーグのフォーメーション予想。

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2022

ヴァンラーレ八戸


萱沼は獲れたがセンターFWが薄いので前澤は最前線。シャドーは中村の長期離脱もあり激戦区。
國分の復帰により小牧を後ろにして2019年版右サイドアタックの可能性もあり。

後ろは珍しく藤井と山田のベテランを補強。宮尾の起用法次第では佐藤和樹を本職の左でも使える。
複数ポジション計算が多い。


福島ユナイテッドFC


服部新監督は3バックを明言。大武を中央に据えてまずは堅く入るのかなと。

鎌田大夢の穴は柴の成長で埋まれば理想だが、吉永を回して雪江をWBに戻すか、樋口や新井光を試してみるか、でも前線が足りているとも言えず。
FWの補強は高橋のみだが、長野が昨季最後にブレイクしかかったので伸びに期待。


いわきFC


昨季JFLでは4-1-3-2でスタートから4-3-3と3-4-3の併用。

ただ村主新監督は相馬ゼルビアでの指導が長く4-4-2っぽい。嵯峨と日高の両サイド、宮本と山下のボランチが軸も、SBの控えに乏しく大卒組のコンバートか3バックも視野。
ブレイクした古川がJ3でどれくらいやれるか楽しみ。


Y.S.C.C.横浜


YS横浜は毎年獲得選手が独特で分からないが、仲田監督になって昨季までよりはオーソドックスになるのでは。

長野に3人送り出したので後ろは構築し直し。中村は獲ったがSBが少ないので3バック継続はありそう。
松井は二刀流で出場機会が不透明。FWは田場の完全復活に期待。


SC相模原


昨夏に若手を多く呼んだのと違って実力者が増えた。

ただ清原や中山が抜けて藤本不在時に務まる選手がいないのと、前に浮田を置きたいし松橋を残せたので船山の使い方が難しく、いくつかパターンを持ちそう。
後ろの頭数が少ないが中原が入ったので、初めから川上をCBで数える可能性もあり。GKもまだ不足。


松本山雅FC


数が多すぎる上にポジションの偏りが目立つ。

名波監督は4バックもやると言ったらしく、安田の獲得もそれを感じさせるが、昨季も開幕前に取り組んで頓挫した経緯があり、SHが少ないので5バックに落ち着くと思う。

セルジーニョと河合が抜けてトップ下が不在なので、パウリーニョに掃除を頼む5-3-2にした。
村越と田中パウロは便宜上の位置で途中から切り札的に前で使うとしても、WBは多いので前と浜崎は中央。
表原は久しぶりにFWでもいいのでは。名波監督がこだわりありそうな左利きの住田は使われると思う。

あとはルカオのコンディションがキープできればJ3では無双できる。


AC長野パルセイロ


シュタルフ新監督はシステム固定しないが、YSと比べて守備力の高い長野なら4-3-3⇔3-4-3で可変かなと。

杉井を獲ったのは左から配給が理由と思ったのと、坪川が底で使えればダイナミックになる。あとは教え子の4人を使いながら戦術理解を高める。
山本を入れて2トップだったら三田が内側かな。


カターレ富山


川西でタメができて押し上げが可能になるので、鎌田の攻撃参加も見込める左サイドは面白い。

音泉が抜けた右WBは未知数で、長期離脱が2人いるCBも大畑を早くハメたい。

ボール奪取重視なのでシルバは使う余地あるが、攻撃重視なら椎名や堀に切り替えるかも。
あとは契約済みらしい外国籍FWの発表待ち。


藤枝MYFC


須藤監督が新たなトライをする可能性はあるが、昨季就任後のベースでいくと左利き重視で内山と神谷。

運んだ先に東海学生ベスイレの榎本。
前線は岩渕で引っ張っておいてあとから大石で仕留めつつ土井の台頭に期待。芝本と鈴木惇で徹底的にボールを扱うこともあり得る。今季も面白いサッカーをやりそう。


アスルクラロ沼津


基本的に継続路線でレギュラーもほとんど替わらないのでは。

徳武が抜けて左利きの附木が入ったので藤嵜が右CBの可能性もあるが、井上を育てないと。前川は左右両SB兼務。徳永は負傷明けで戻ってくれば一番手。
高橋が抜けて瓜生か佐藤が左SHだが、森はそろそろ結果を出したい。


FC岐阜


スペシャリティーな選手が集まったので、得意な位置で使おうとするとこんな感じに。

藤岡は左SHもあり得るし、それがハマると菊池の右もある。ヘニキとフレイレは現実的にどちらかの選択。
問題は三浦新監督が柏木と庄司をどう使うか。服部はCBにしているがターゲットで前線起用もありそう。


ガイナーレ鳥取


増谷や田村が入り、金鍾成監督の志向的に4バックとも思うが、昨季最後に3バックで成果が出たので。

そうすると増谷は後ろから突撃するような形かなと。
世瀬は開幕間に合わないので、新井と知久のボランチかも。大卒でドリブラー2人が入り、安藤も大怪我から復帰するので、サイド攻撃が面白くなるはず。


カマタマーレ讃岐


西村新監督は昨季のシステム踏襲で始めると言っていて、前線の駒が増えたので5-3-2なのかなと。
新卒は4バック慣れしている選手が多くすんなりとは入れづらい。

FWは大型の選手も小柄な選手も、最後にドゥンガが来て多彩なタイプが揃った。

あとはその下に入る選手の組み合わせで、出し手は岩本に期待。


愛媛FC


石丸監督が山形で3バックから4バックに切り替えた経緯を見ると、前回指揮時と違い4枚で仕込むと予想。
ただし昨オフに続き編成は3バックにも見えるし読めない。

もし4枚で高木を左に戻すと内田の居場所がない。前の並びも後ろの作りによって変わるが、松田がトップで下がり目に誰か置くような形かなと。


FC今治


橋川監督になって良化したところに新戦力を入れる形。

左SBに吹ヶを獲ったので、冨田は大学時代に少しやっていたSH計算で近藤の位置と予想。

楠美が中心だが、佐藤と左利きのパクスビンも面白い存在で中盤は形を変えられる。
外国籍の2人が来るまでFWは高瀬と晴山でしのぎ、中川の得点力に期待か。


ギラヴァンツ北九州


昨季苦しんだセンターFWが増えたので前に2枚張らせるのか、また前川をライン間に置くのか、4-1-4-1が基本線になるかなんとも言えない。

髙橋の穴は佐藤亮が背負うはず。

池髙は福島で左が増えたが本来は右で中山と逆かも。
高卒3人衆は伸びしろたっぷりで、特に4枚しかいないCB伊東はどんどん使う可能性も。


テゲバジャーロ宮崎


髙﨑新監督が専修大の時は1トップだったが、編成を見ると4-4-2の継続か。

橋本の負傷はあるがFWの流出分は補ったので、西田が負傷したSHをどうカバーするか。小川を獲ってSBが揃ったので一列前に出すかも。左利きCBを2人獲ったので組み立てにこだわりがありそう。
前田の穴は江口と下澤で埋まる。


鹿児島ユナイテッドFC


ずっと4-2-3-1だが、大嶽新監督が4-3-3の使い手ということで逆三角形を予想。

ウイングに幅を取らせSBが内側とすると星は適任。ロメロは五領が万全でない時は右ワイドかもしれない。
CBに岡本が戻ってきたのは頼もしい。大卒を含めて好素材が多く、噛み合えば攻撃力アップが期待できる。