東大で心理学を研究しながらスポーツアナライズ。
采配を代表とする意思決定の心理学。⚾️巨人・六大学 ⚽️柏レイソル・ザスパクサツ群馬
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ブログ
認知心理の研究に専念している大学院生。スポーツネタを中心にしたいと思いながらも、なかなか書けないのが悩み。
著書
行動経済学が勝敗を支配する
世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択
■スポーツの名シーンから行動経済学の理論がしっかりわかる
スポーツは選手の心理が色濃く反映します。
そのため、記憶に残る名シーンほど行動経済学の視点で分析すると次のような発見があります。
・2022年サッカーW杯のPK戦の決め手は「損失回避バイアス」
・日本記録が更新されない男子マラソン界に風穴を開けた「概数効果」
・2009年WBC決勝の劇的タイムリーを呼び寄せた「サンクコスト」
他にも、勝敗に影響をもたらす「競技場の形状」や「ファンの声援」、スキルを上達させる「コートの工夫」など、実例をもとに勝敗と心理の相関関係を解説します。
■スポーツ観戦が楽しくなる! 勝つための戦略が立てられる!
「どうしていま、○○のプレーを選択したんだろう?」
「あの場面で、○○の戦略をとっていたら勝てたかもしれないのに!」
スポーツ観戦をしているとき、または自分が選手としてプレーをしているときに、このような気持ちになったことはありませんか?
じつは、厳しい練習を日々重ねている世界的アスリートでさえ、人間の不合理によって“勝つためのセオリー“通りにプレーできないことがあります。
行動経済学がわかれば、スポーツ観戦が楽しくなり、自分がプレーをしている人は、行動経済学の視点で「勝つための」戦略が立てられるようになります。
■“つい”やってしまう人間の不合理をスポーツの数値データで分析
スポーツデータは、特に次の3点で行動経済学の理解に適しています。
①正確性:映像が残っていることが多く、正しいデータか確認することが容易
②明示性:ルールや判定などの基準が専門家でなくでも一般に公開されている
③長期的な蓄積:100年以上の試合のスコアや出場選手の成績が公開されている
実際のスポーツデータをもとに、グラフや表を用いながら行動経済学が初学者でも楽しみながらより深くわかる1冊です。
- Amazon紹介文より -
レビュー
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Max Marchi, Jim Albert, Benjamin S. Baumer(著)
露崎 博之, Yoshihiro Nishiwaki(翻訳)
フェイバリット
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森脇 真琴