踏み込みと逆へのボレーシュート(ポドルスキ)
「さて」
「ポドルスキーのボレーシュートについてやな」
「簡単に言うと彼はペナルティーエリアの左側から打つ時、右に踏み込んで逆に打つ」
「下の写真がそれやな」
「これはクロアチア戦で落ちてくるボールに対して、赤い矢印の方向に踏み込んでいるのがわかる」
「ちと見にくいけど、右のファーポスト方向やな」
「しかし実際のシュートは左のニア方向に飛ぶ」
「ゴールが決まった場面を見ると、キーパーはニア側に倒れている」
「これをやられると、ゴールキーパーとしては止めるのが非常に難しい」
「ファーを捨てて最初からニアに飛ぶわけにもいかんしな」
「次は前回のポーランド戦」
「右方向に踏み込んで」
「左方向に打つ」
「キーパーはやはりニア側に倒れる」
「得意技なんやろな」
「これも前回のパスに続き良い選手もある特定の状況では、大体いつも同じ技術を用いて状況を打開しているということの補強になるのではないかと思うわけやな」
「この二つのゴールはこちら(※リンク切れ)とこちら(※リンク切れ)でご覧になれますので比較していただければと」
「そんなこんなで」
「また次回」
「今回は愚痴編はなしか」
「ポーランド対スイスで、あれをPKにするなら今後あの手のプレーは全てPKにせな怒るで、という愚痴は言いたいところやな」
「あれか」
「ビデオはこちら(※リンク切れ)」
「というところで」
「今回はこの辺で」